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竹村匡己さん/『Meets Regional』編集長
profile:街に根付いた雑誌の編集をしています。(2015年6月号で大正特集してます!)生命保険会社勤務の後に、京阪神エルマガジン社入社。雑誌『エルマガジン』、『Richer』、別冊編集室を経て『Meets Regional』編集室に。2014年12月より現職。編集者になった(&飲酒の)きっかけは、中島らも。2児の父。
Q1.はじめて大正を訪れたひとへのオススメ
[クラスノ]大正が全日本(いや、全世界に)ほこる、名居酒屋。家族経営のほっこりしたかんじと地元感あふれる空気がたまらないお店。すべての意味で味わい深い。
[乃ノ家]大正の高架下ブームを作ったパイオニア。いまではいろんなお店がJRの高架下に入っているので、ハシゴ酒もたのしい。
[渡船]島になっている大正区。そのため7カ所で渡船が日常の足としていまだに残っている。道路扱いなので、市が管轄していて無料!
Q2.大正ヘビーユーザーにもオススメ
[焼肉たつみ]昭和45年創業の焼肉店。年期の入った店内で、ガツンと旨い肉を。沖縄料理のイメージが強いけれど、労働者の街ゆえスタミナのつく肉料理店が多いのも大正!
[火力十分]作家・柴崎友香さん(大正出身)の同級生がやっているという中国料理店。その店名だけで、ヤラれませんか。
Q3.気になっている大正の未来
区をあげて空き家対策をしているので、面白い街になるのではないか、という予感ありです。なにより筋原区長が、常識外れに面白すぎます。(誉めてます)
Q4.大正あるある
電車の駅が島(区)の北側にしかないため、バス網の発達がすごい。そして快速があったり、発着の本数が異常に多かったり。大正にはバス&チャリで移動が正解です。大正区コミュニティセンターで、レンタサイクルあり。(1日300円)
*『Meets Regional』の「スゴイぞ! 大正。」特集は、まだバックナンバー販売されています。