こちらの本棚はお気に入りの本、もしくはまだ連載が続いているマンガなど。
「西大寺展」で購入したという愛染明王フィギュア。大和西大寺在住だけに。
1年半前にゆるキャラの魅力に開眼。京都国立博物館のトラりん、須崎市のしんじょう君、姫路市のしろまるひめ、磐田市のしっぺいなど。「等身大のを見るとみんな一生懸命でかわいい。殺伐とした自分の人生にこんな世界もあるんだって」。
本棚を見上げると『月刊アフタヌーン』。「20年以上愛読してます。いずれ広い家に住むことがあったら、創刊号からアフタヌーンを並べて図書館みたいにしたいと思ってます」。
読み終えた本、読み終えたアフタヌーンは箱詰めして押し入れに。
山積みに見えますが、上段押し入れのダンボールはほとんど空なんだって。
―ダンボールは次の引っ越しに備えてるんですか。
「それもあります。収納に余裕があって、今はこの状態でも間に合ってるからという理由もあります」。
―物が少なめですもんね。
「また転勤があるかもしれないので、暮らしがどうしても半身なんです。ここで暮らし続けるのか見極めながら、少しずつ物を増やしている感じ」。
―それでスッキリした部屋なんですね。
「と、捨てられない人間だという自覚もあるので。あまり物は買わないようにしています」