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  • とある団地住人のいくつかの暮らしぶり #6 新婚夫妻はムダなく暮らす/桜川団地 No.1

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実は見どころのつまったこの玄関。どこから解説するべきか…まずは下駄箱。妻のおとうさんがつくってくれた。

なので、困りがちな内開きの玄関ドアにもぴったり対応。

夫は大のスケボー好き。

下で靴置きになってるのは妻のボード。夫のボードが壊れた際にタイヤを提供したため、板だけになった。「新しいボードを買うよりは節約になるかなと思ったので」。

ストリート寄りのファッション誌とひよこクラブが並ぶ本棚。2017年3月にこの部屋へ越してきて、その後、出産。6ヶ月の息子がいる。

「いらないものは極力すぐに捨てる」が家のルール。左は夫の持ち物、右は妻の持ち物。とても少ない。…ん? スコアブックだ。

高校時代に野球部のマネージャーだった妻、いつしかスコアブックをつけることが趣味のひとつに。

―常葉菊川vs秀岳館とか、昨年の高校野球のスコアブックもついてますね。
「独身のときは、ひとりで甲子園に見にいって、スタンドでスコアブックをつけてました」
―そんな観戦スタイルがあるんですね。
「結構いますよ。ひとりで来て、スコアつけてるおばさんとか」
―同じ趣味どうし、気づくんだ。ただ試合見てるよりも面白い?
「試合の流れがよくわかるから、やっぱり楽しい。今年は出産でほとんど見れなかったけど、子どもが大きくなってきたらまた行きたい」。

ちなみに桜川団地は、大阪ドームまで徒歩圏内、甲子園球場も阪神電車1本で直通。

夫がリスペクトするのはデニーロ。この部屋へ引っ越したのを機に、映画『タクシードライバー』の名場面を飾ってみた。カレンダーは予定を書きこみやすいタイプ。

タンスを買うか迷ったすえに、重くない家具を選択。主に夫の衣類が入る。このリビングでもうひとつ気になるもの、それは…。

Journal D

UR職員が団地内のいろんなお店を訪ねた「グルメD」。団地愛好家集団“チーム4.5畳”による、団地のイロハをゆかいに伝える連載「週刊4.5畳」など、さまざまな角度からダンチに迫ります。

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