ひとり暮らし憧れ
販売スタッフNさんの2DKアパートメント
衣替え、模様替え、はたまたお引っ越し。暮らしが少し動く季節ですね。「ひとり暮らし憧れ」では写真家が気になる部屋を訪ねては、じっくり眺めています。今回訪ねたのは、北欧雑貨店店長Aさん(https://uchi-machi-danchi.ur-net.go.jp/ours/akogare-01/)のお隣さん。同じ間取りでもやっぱり暮らしぶりは違います。

場所:大阪市東成区 家賃:60,000円 間取り:2DK カリグラシ歴:2年1カ月 年齢:30代
生まれも育ちもここ東成区。実家も近くにあるけれど、森之宮の1Kでひとり暮らしを6年ほどしてから、友人の部屋の隣が空いたのですぐに引っ越して2年が経ちました。
ちょっとした棚などのDIYと整理整頓が大好き。デッドスペースを見つけると、キュっと整えたくなるそうです。壁や柱を痛めずいかに活用するか。絶妙な賃貸暮らしのアイデアが部屋のあちこちに隠されています。
取材時はカフェの店員として働きながら職探し。この記事が出る頃には新しい仕事に就いています。それにしても、食器の数が多過ぎやしませんか。



「棚、たわんでるんですよね」
「棚、たわんでるんですよね」




「料理が好きなんですねって言われるんですけどね。
違うんですよ。全然できないんですよ。
料理好きではないんですよ。器好きなんですよ。
ね、油も鍋も小さいでしょ」
「料理が好きなんですねって言われるんですけどね。
違うんですよ。全然できないんですよ。
料理好きではないんですよ。器好きなんですよ。
ね、油も鍋も小さいでしょ」




「整理整頓は素早くはできないんですよ。
自分のペースでのーんびり片付けるのが好き」
「整理整頓は素早くはできないんですよ。自分のペースでのーんびり片付けるのが好き」





「何か買うときは一回では決めないです。
気持ちだけまずは持ち帰る」
「何か買うときは一回では決めないです。気持ちだけまずは持ち帰る」






「スズメが毎朝来て、呼ばれます。
それから洗濯をするんです。
冬は指がちぎれそうになりますけど、
日当りがいいから気に入っています」
「スズメが毎朝来て、呼ばれます。それから洗濯をするんです。
冬は指がちぎれそうになりますけど、日当りがいいから気に入っています」

写真・文:平野愛

実家を出てから、みんなどんな暮らしをしているんだろうか。好きなものに囲まれて暮らす「ひとり暮らし」の風景を、憧れ目線で写真家が訪ねては写真におさめていきます。