部屋を訪ねて真っ先に目に飛び込んできたのがこちら。ライトアップされた大阪城。
「このビューがよくて、ここに決めたところもあります」。大阪城の手前を環状線が走り抜ける、“団鉄(団地×鉄道)”風景も楽しめる。
最初は部屋を分けずに暮らしていたが、今では手前を主に男性が、奥を主に女性が使っている。明らかに色味が違う。
女性の部屋はにぎやかな印象。「家を飾るのが好き」。
飾られているのは、一時期ハマっていたというメキシコ雑貨、友人や妹から送られた絵など。
物がほとんどない実家に育ったそうで、その反動かもしれない。壁際に物を置くのにちょうどいい出っ張りあり。
ソファの上では柄と柄と柄とが重なりあう。なお、手前のスペーシー柄はご自身でデザインしたもの。
ベッドとソファの間のスペースはほとんどない。それでも「家にソファは絶対に置きたい」派。
ベッドの枕元。ただし「グレムリン」は男性の趣味。ぬいぐるみつながりでなんとか共存。
金沢21世紀美術館でも知られる建築家ユニット、SANAAデザインのラビットチェア。すぐに壊れたけど自分で修理したそう。