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  • とある団地住人のいくつかの暮らしぶり #7 実はいちばん落ち着く場所/さざなみプラザ第8団地 No.4

パセリだと思って買ったらバジルだったので、バジルが2本。

フライパン多くない? 聞けば、深夜の某テレビショッピングで買ったフライパンの使い勝手が悪く、結局、ニトリの1000円フライパンを愛用。

冷蔵庫と電子レンジと洗濯機がほぼ同時に壊れたこともあった。

夫は実家が小料理屋。今は音楽関係の仕事をしているが、家で音楽を聴くことはほとんどない。むしろ料理好き。最近のヒットは、炊飯器でローストポークづくり。

「いつもは和牛入ってるねんけど(笑)」。料理好きを伺わせる冷蔵庫だ。

IQOSになっても、夫の喫煙は換気扇の下が定位置。その結果…。

こうなる。台所で寝転ぶリラックスタイム。

―リビングは片付いていて、ソファもあって快適そうなのに。なぜ台所で?
夫:居心地がいいんですよ。タバコも吸えるし。
妻:私も子どもが寝た後、台所に座りこんで、ケータイ触ったりとかしてますね。
夫:狭いほうがなんか落ち着くよな。
妻:娘もなんですよ、落ち着くみたいで。私が料理してたら、足もとにお気にいりの服(カワウソに着せていた袢纏)を敷いて、寝てしまったり…。

Journal D

UR職員が団地内のいろんなお店を訪ねた「グルメD」。団地愛好家集団“チーム4.5畳”による、団地のイロハをゆかいに伝える連載「週刊4.5畳」など、さまざまな角度からダンチに迫ります。

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