第2回『団地の市』レポート*お店編

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団地でお買い物を楽しめる企画「団地の市」の第2回目を去る6/18(土)に開催。晴天の中、約300名ものお客様に来て頂きました。ご来場ありがとうございました!写真で当日の様子をレポートします。

「第2回 団地の市」
日時:6/18(土) 10:00~17:00
場所:千里青山台団地 C-42号棟集会所2階

場所は緑豊かな環境の千里青山台団地。阪急北千里駅から徒歩で約7分ほど。並木と団地をくぐって真ん中あたりに位置する2階建ての集会所が会場です。企画の中心は古本界だけでなくイベント企画でも注目を集める大阪・北浜の【FOLK old book store】。この場所は以前インタビュー記事にも登場頂いた「青山台文庫」がある場所。すでに本が溢れる中で、さらに本に雑貨、ゆかいなお店満載にコーディネートくださいました。

《本・雑貨》コーナー。【ハニカムブックス(神戸) 、JulyBooks/七月書房(東京) 、トンカ書店(神戸)、アンヅ(大阪)、 FOLK old book store(大阪)】のよりすぐり書籍が並びました。午前中は団地住まいの方のご来場が多く、午後は団地外からのお子さん連れのご来場が多くなりました。

こちらは”店主さん付き”の本コーナー。右は【ホホホ座(京都)】 、左は【ホホホ座 西田辺(大阪)】のみなさん。終始ごきげん。【ホホホ座】店主の山下賢二さんにはOURS.<文化の小窓>でも推薦書籍についていい文章を書いていただきました。この日は山下さんの近著『ガケ書房の頃』(夏葉社刊)が完売でした。おすすめ。

【トゥールズ大阪梅田店】さんには、後編レポートでご紹介するワークショップ「yamayamさんとスケッチ大会」に画材を提供くださいました。【yamyam】さんが普段使っておられるペンやスケッチブックなどもこの場で買うことができました。

そしてその横では、漫画家・イラストレーターとして活躍する【スケラッコ】さんによる似顔絵コーナー。おひとりおひとりの好きなものや世界と一緒に描いてくださるというスタイル。それぞれに物語のある1枚を手に、描いてもらった方はみな大喜びでした。今回の『団地の市』のチラシや会場の装飾をデザインしてくださったデザイナーの【川原由美子】さんの手には”盆踊り”がありました。

11:00です。お待ちかね《パン》コーナーの到着です。【Appleの発音(大阪)、ニコノパン(大阪)】の出店に、会場からはみでる長蛇の列。はじめましての方もそうでない方も、両手いっぱいにパンを抱えてくださいました。とにかくすごい熱気でした。ベランダでは早速食べながらくつろいでくださる風景も。

パンとともに大人気のドリンクコーナー。《コーヒー》は【IJIRI COFFEE】。ホットもアイスも、一杯ずつコーヒー豆を挽いてじっくりと淹れてくださるスタイル。「忙しいのいやなんです。」と井尻さん。ですが、ほとんど休みなく淹れ続けておられました。そしてその奥には、暑い一日を爽やかに潤してくださった《ジュース》の【cagom.】。キウイにグレープフルーツ、オレンジにレモン、どっちも飲んでいた人多数でした。

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ラストは《ゆかいなブローチ市》コーナーです。今回FOLKさん渾身の初企画。参加作家は【畑口佐知子・北浦和也・ユッカ・バッファロー・神保賢志・みのもまりか・スケラッコ・Hori b. Goode 紅林・西淡路希望の家・ちえちひろ・つき山いくよ】のみなさん。【西淡路希望の家】さんからのその場で作ってくださるコーナー(100円!)や、【畑口佐知子】さんの団地ブローチも人気でした。
何ともゆかいでなごやかな『団地の市』。後編はライブ・ワークショップ・OURS.の展示についてレポートします。つづく

写真と文:平野愛

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