No.9 土井コマキさんのキッチン
大阪・八尾のアパート
1.土井コマキさんのお勝手調査
2.土井印の経験
3.小さな裏庭での夢
4.母と娘のキッチン
5.母と娘のお気に入り
6.オリジナル割烹着
7.キッチンの余白の話
8.手土産コーヒー
9.手作り味噌、ぬか漬け、醤油に梅干し
10.なんちゃって麻婆豆腐とSNSで見た生姜と梅干しの野菜たっぷりスープ
1.土井コマキさんのお勝手調査
多くの人が小さいときに親に作ってもらったご飯を食べて、
その味が馴染みの味になり、家庭の味として記憶されるのだと思う。
それを当たり前に美味しいと思っていても、大人になるにつれ、好みが変わり
同じものを食べていたはずなのに、
たとえ家族であっても食へのアプローチが変わってくることもあるだろう。
土井コマキさんは、
実家を離れて10年以上経ったのち、数年前から
母親とまた同居をはじめた。
彼女の場合は、母との好みがまったく違ってしまったよう。
食に対するふたつの価値観で一つのキッチンを共有する。
シェアハウスとも違った、
家族ならではの様子がそこにはあるのかもしれない。
家族だからこその大変さもあるかもしれない。
今回はそんなお勝手を調査。
→2.土井印の経験へつづく