ジョンと小鳥ミュージアムへ
7DAYS SCENE 16th撮影に登場頂いたジョンさんと共に、大阪・立売堀のmillibarで行われている「小鳥ミュージアム2016大阪」のオープニングパーティーにいってきました。
小鳥ミュージアム
とは、小鳥好きの写真家やイラストレーター、デザイナー、羊毛フェルト作家たちによる、小鳥をテーマとしたアート作品の展覧会です。
「小鳥談義パーティー」と題されたオープニングパーティーでは、参加者さん同士の「小鳥談義」はもちろんのこと、愛鳥ミュージシャンのライブ演奏や小鳥アート作品の紹介もあり、会場は小鳥愛で溢れていました。
二階の展示会場では、ジョンさんと文鳥「ペッタン」の団地暮らしを撮影してくださった村東剛さんが、コザクラインコの「おとちゃん」の写真を展示されていました。
村東剛さんの7DAYS SCENEはこちら
→https://uchi-machi-danchi.ur-net.go.jp/ours/murahigashi-01/
村東剛さんと奥様のナナさんにペッタンの近況を報告するジョンさん
7DAYS SCENE公開にあたり、村東さんがこのような言葉を寄せてくださっていました。
“今回の撮影で文鳥のペッタンが第一の主役なのですが、それと一緒に飼い主であるジョンちゃん。そして「団地」。
撮影の際にまず団地のイメージを一度考えてみました。昔からある団地は自分の中ではSF未来の建物でした。子供の時に見た「ウルトラセブン」でもそんな団地に宇宙人なんて話もありました。
どうもSFを感じるのです。そんな感じに撮れないかなぁ~なんて思いながらと、後は小津安二郎の映画です。
「お早う」「秋刀魚の味」とかだったわけです。ほのぼのとしながらも人々の悲喜交々が楽しかったのですがすこし今回の撮影に取り入れたあったことがあったのです。小津安二郎のカラー作品は実は「アグファカラー」というドイツのフィルムを使ってます。そんなアグファは赤の色が強く出るフィルムでした。実はすこし「赤」を気にしながらいろいろ見てたのですが、たまたまジョンちゃんの車が赤でちょっとうれしかったのでした。ペッタンのくちばしもそうですね。”
小津安二郎「秋刀魚の味」予告編
久々に再会した村東さんとジョンさんは、この小津安二郎の映画の話に始まり、撮影中に出会った少年たちの話や、偶然が重なって撮れた夜景写真の話など、撮影の裏話で大いに盛り上がっていました。
ジョンさんが芳名帳にコメントを記入。OURS.の紹介も!
展示会場のようす。「小鳥ミュージアム」キュレーターのコナツコウイチさんも一緒に。
「小鳥ミュージアム2016大阪」は今週24(日)まで!
助口・記