シネ・ヌーヴォにて「ソウル・フラワー・トレイン」

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こんにちは制作の松川です。
西尾孔志監督「ソウル・フラワー・トレイン」。日本各所でロングランされてきた本作ですが、「大阪<生きた建築>映画祭」の上映作品に選ばれ、シネ・ヌーヴォにてただいま公開されています。
いままで観たいと思いつつ、機会を逃してきたため、チャンス到来と九条へ。


私の中の予測変換では「ソウル」ときて「フラワー」となると、自動的に「ユニオン」が出てきてしまうようで、今まで映画のタイトルを言い間違える日々。まことにすみません。 映画館入口で並んでいたときも、前にいた男性が「えーっとソウル・フラワー…を一枚…」と言っていたのを耳ざとく聞きつけ「せやんな!せやんな!最後、自信ないやんな!」と勝手に仲間にしたりしていました。

しかし、それはもう昨夜までの話。

本作を観たあとでは、もう間違えようがない。
これはまぎれもなく「ソウル・フラワー・トレイン」の話でした。
大阪的なものを煮詰めたみたいな、猥雑といってもよい街なかで巻き起こる人情劇。
ファンタジックで、暖かく、品がありました。

まだ観ていない方、11月6日金曜日にラスト回がありますので、ぜひ!
https://www.cinenouveau.com/sakuhin/kenchiku/kenchiku.html

OURSでは、チーム孔明(西尾孔志さん+高橋明大さん)による「カリグラシTV」を放映中。

[空掘の長屋に暮らすビデオアーティスト]全三話
https://uchi-machi-danchi.ur-net.go.jp/ours/karahori-1/
[あるミュージシャンの小宇宙]全三話
https://uchi-machi-danchi.ur-net.go.jp/ours/rishu-1/

そして、近日公開のチーム孔明三作目は、劇団「子供鉅人」の益山さん三兄弟が登場。
いま注目の演劇人たちの暮らしを紹介します。子供鉅人と西尾監督は映画「キッチン・ドライブ」でタッグを組んでいるだけあって、リラックスした空気感が伝わってくる作品です。
ご期待ください。

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