[もうすぐひとり暮らし、はじめます|美容師]
chapter3 新しい自分
都会大好き! なMIKAさんも
予想以上におしゃれな団地の部屋に大興奮。
そのまま敷地内にある桜を見上げながら
「借り暮らし」について尋ねました。
[MIKAさんへのインタビュー 3]
―ひとり暮らしを始めると、食事のことも考えないといけませんね。
「そうなんですよ。美容師になりたての頃に比べると、最近は時間に余裕ができてきたので、ときどきは作ったりしています」
―じゃあ、ガスコンロとかしっかりある方がいい?
「いえ、そこは電熱器の方が。便利なのと時短です(笑)。やっぱり機能性は大事」
―部屋に置きたいものってありますか。
「家は、仕事と切り離して、プライベート空間にしたいんですけど、もしも広さがあればトレーニングマシーンを置きたいですね。最近はボクシングジムに通ってるんです。抵抗もあったけど、やってみたらめちゃくちゃスッキリして。自分の違う一面がさらけ出される感じですね(笑)。まあでも、そこではライセンスはとれないんです」
―どこ目指してるんですか!
「そういうギャップがまた好きなんですよ(笑)」
[MIKAさんが内覧した部屋の間取り]
出演:MIKA
音楽:松野泉
撮影・編集:次石悠一(Tomato Red Motion)
監督:次石悠一(Tomato Red Motion)
協力:
CARE UMEDA [TEL:06-6372-0113]
juen delicafe [TEL:06-6359-0280]
撮影場所:Urbane Higashi-mikuni
[撮影後記]
部屋探しが初めてという20代の美容師さんを撮影しました。
「駅近」「2LDK」「1階はイヤ」という女の子のリアルな意見が飛び出す中で「日当たりが一番」と話す彼女。この辺りで彼女の人間性が伝わればと思います。今回撮影地となった団地には、1年中団地内のどこかに桜が咲いているということでMIKAさんに探し歩きをしてもらいました。桜を見つめる彼女をみて、新しい春の訪れを感じる桜のように、1人の女の子が抱いている新しい生活への期待感が伝わればいいなと思っています。
[プロフィール]
次石悠一
島根県生まれ。ドキュメンタリー映像を得意とし、国内外問わずウェディング映像を多数撮影。熱く支持される理由は“コンセプト”を深く理解し、その場の空気感をも感じられるような、構成やストーリーを組むところにある。撮影、編集のセンスや技術力が高く評価され、各地でセミナーや講習会を行っている。