玄関にはバッチコレクション。部屋の装飾というよりもこれが収納代わりだそう。
というのも、「出かけるときにこれ、これと選んでいけるから」。服に合わせて選べる、とても機能的なバッチ置き場。
もとあった収納の中にも棚数を増やして靴入れとして活用。
玄関にも靴は結構あり。鏡はこれともう1枚、大きな姿見が。
本棚にあった夫のサングラスコレクション。
ファッション周りの持ち物が多い夫妻。部屋のあちこちにある帽子が印象的。
4つの帽子がかかる棚の中はこの状態、上下に洋服ぎっしり。
こちらの和室まるごと、衣類置き場として使っている。ちなみに、左上に見えるのは予備のふとん。
もはや服屋さんのような状態。「前の家でもひと部屋は服を置くのに使ってました」。
―中崎町で洋服屋を営まれていたそうですね。
「3階建ての1軒家で1階を店にして、2階3階に住んでたんですけど、突然、大家さんが変わって、家賃が4倍って…」
―それはキビシイ。
「弁護士さんにも相談したら、裁判したら勝てるけど、それでも家賃2倍くらいにはなるんじゃないかと言われたのであきらめました」
―そして、住まいをこちらの団地へ。
「中崎町は長かったし、すごく好きな町だって自信はあったんですけど、今と比べたら、俄然ここが住みよすぎて」
「ほんまに悪いところがない」
―お店の方は?
「いまはウェブショップとしてやってます」
妻もアパレル系に勤務と聞いて、服が多いのも納得。結果的に、ひとつの部屋がリビング、ダイニング、寝室の機能をすべて担っている。