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  • とある団地住人のいくつかの暮らしぶり #5 30代ひとり暮らしの仮住まい/リバーサイドほんじょう No.1

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ひとり暮らしだがクッションがやけに多い。来客のあるときは座布団代わりにもなる。

台所にはダイニングテーブルの代わりに、巨大な円形じゅうたん。

和室にもネコ柄のじゅうたん。なかなかのじゅうたん持ち。

「前の家では倍の大きさがありました」という玄関マット。聞けば、飲みすぎて帰ってきた際、ベッドまでたどり着かないことが多いため、「避難所」としてあちこちにじゅうたんを備えているそう。これを“備えあれば憂いなし”というのだろうか。

酒飲みらしい台所の引き出し1段目。「この頃、よく記憶が飛ぶんです。私は“なりすまし”と言うてるんですけど」。気をつけて!

日本酒は「名前も好きで」、近江高島は萩乃露の「雨垂れ石を穿つ」を愛飲。隣りは同じ蔵元の「福のしずく」。

Journal D

UR職員が団地内のいろんなお店を訪ねた「グルメD」。団地愛好家集団“チーム4.5畳”による、団地のイロハをゆかいに伝える連載「週刊4.5畳」など、さまざまな角度からダンチに迫ります。

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