ひとり暮らしだがクッションがやけに多い。来客のあるときは座布団代わりにもなる。
台所にはダイニングテーブルの代わりに、巨大な円形じゅうたん。
和室にもネコ柄のじゅうたん。なかなかのじゅうたん持ち。
「前の家では倍の大きさがありました」という玄関マット。聞けば、飲みすぎて帰ってきた際、ベッドまでたどり着かないことが多いため、「避難所」としてあちこちにじゅうたんを備えているそう。これを“備えあれば憂いなし”というのだろうか。
酒飲みらしい台所の引き出し1段目。「この頃、よく記憶が飛ぶんです。私は“なりすまし”と言うてるんですけど」。気をつけて!
日本酒は「名前も好きで」、近江高島は萩乃露の「雨垂れ石を穿つ」を愛飲。隣りは同じ蔵元の「福のしずく」。