3段目。1段目にまとまりそうだが、「これがいい」とのこと。
4段目。昭和風なお皿と茶碗が2つ。
家ではお酒も飲まない。
「最近はえだ豆(冷凍)ばっかり。あと豆腐かな」
―アルコールなしで。
「はい。ひとりで飲んでもしょうがないから」
―けど、そのメニューなんですね。
「最初はつくろうとして材料を買ったりもしたけど、1人分だと残るのが嫌なので。結局、できてるものを買ってくる方が賢い」
これは灰皿。フタ付きなので匂いも漏れない。「画期的やなと思ってます」。
キッチンの奥に謎のすき間。掃除機置き場、傘立てとして活用している。
冷蔵庫の横に衣装ラック。「ほとんど冬物? うん、出っぱですね」。
冬場は、このシブい戸を閉めて暖をとる。
ここにはもうひとつ、3段収納が。
上段。カバンや袋入れ。『ガキ使』のおばちゃんメモには何が入ってるかを書いていた。
中段は服と下着収納として。普段は洗濯して干したもので回っているので、ここのは頻繁には使わない。
下段はクツ箱も兼ねて。具体的な物ではなく、生活習慣に見え隠れする元カノの影。男1人暮らしにして整理整頓が行き届いている。