8.石濱家のキッチングッズ
石濱さんのキッチンでは、インドのものを結構使っているのかな、と勝手に思い込んでいたが、意外に大阪の道具屋筋で買ったり、インターネットで取り寄せるなど、国産のものが多かった。
道具屋筋で購入した水炊き用鍋。インドにも似たような形の鍋があるそう。不定期に開くインド料理教室で使っている。
チャパティを焼くためのフライパン。インドの家庭には必ずあるもの。フラットだけれども中央部が少し凹んで油が溜まるような構造になっている。
トルティーヤプレス機。石濱さんのカレー教室では、チャパティを伸ばすときに使っている。少し分厚いので、2枚一気にやるとちょうど良い。
チャパティなどを伸ばすための棒。端が細く真ん中が太い。この形状が持ちやすく使いやすいそう。
「コストコで売ってるものですけど、ダル入れにしか見えなくて」という石濱さん。ダルというのは、インドにおけるみそ汁のような役割のもの。ジュース缶などをセットするための筒状の穴にちょうどダルが入る。本来は、パーティ用プラスチックトレイ。
チャイづくりに便利と思って購入した湯沸かし。注ぎ口がカップ焼きそばの湯切り口のようになっているのが特徴。「これをチャイに使えると思った日本人は少なかったようで、すぐに廃番になってしまいました」。
→9.ベンガル風シーフードカリーへつづく