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乗っ取り企画!?
DULTONが団地で「新生活」のお部屋をつくったら…?

1. セレクト篇

「あのオシャレインテリア雑貨メーカーのDULTONさんが、URの団地でDIY部屋をつくろうとしている」という風の噂を聞きつけました。つくるお部屋のテーマは新生活だそう。なんという春らしい爽やかな企画。
どんなお部屋が出来上がるのか、とても気になる…ということで、密着取材に向かいました。

DULTON FACTORY SERVICE OSAKA。阪急京都線相川駅から徒歩7分程。広々とした駐車スペースもあり、車で訪れて一度にたくさんお買い物できる。

川沿いの倉庫をリノベーションした2階建てのDULTON FACTORY SERVICE OSAKA。1階には大型の家具やスチール素材の棚もの、フックやドアノブなどDIY向けのアイテムが勢揃い。2階は食器、クロス、植栽などが中心で、DIY後のお部屋のインテリアに活用できるものが集まっています。カップルでお店に訪れて、二手に分かれてそれぞれに欲しいアイテムが探せるのはいいところ。

準備スタート!インテリア資材の調達を始めます。左からファクトリーの北原浩翔さん、インテリアコーディネート担当の大槻恵里さん、広報の高橋早紀さん。

さっそく、今回のお部屋作りのインテリア素材の調達をスタート!実際にフロアを巡りながら、アイテムをセレクトしていきます。

大槻さん:今回すこしDIYを取り入れるので、アクティブな20~30代の明るいカップルをイメージしてお部屋をつくろうと思います。2人がそれぞれ楽しめるような空間に。名付けて『2人の2DK新生活』です。

実際に商品を手に取りながら、お部屋のイメージを膨らませていきます。リビング・キッチンダイニング・寝室と大きく3つの空間に分けて考えていきます。

 

まずはリビングスペースのアイテムから調達します。

○ソファ | LEATHER SOFA 1 SEATER (MOSS GREEN)(税込170,640円)
リビングのテーマカラーは”緑色”。「リビング空間は、大人の空間を意識しています。一人はソファに座って、一人はソファに持たれて床に寄り添うようなイメージで、2人がそれぞれ落ち着けるように。」と大槻さん。

○六角形ものおき | HHP RACK(税込46,286円)
リビングで存在感を放つ、ダルトンらしいスチール素材です。本や植栽をインテリア的に置いても映えます。

○スケール | DIET SCALE(税込2,916円)
ダルトンと言えばの定番アイテム!アナログテイストな秤が実用的かつリーズナブル、その上インテリアにも一役買うということで、どのカラーも継続的に売れつづけているそう。今回ももちろんキッチンに採用!

○木のフレーム | WOODEN FRAME(税込10,800円)
ダイニングスペースに置く、遊び柵。住み出してから自由にアレンジできる余白スペースを設けておくことも、インテリアの大事なコツだそう。

○サボテン | CACTUS(税込24,300円)
寝室に置いてインパクト大!の大型サボテン。帽子を掛けたり、服を掛けたりできて意外と便利だそう。

○ウッドのBOX | WOODEN CABINET(税込25,920円)
寝室の棚。キャスターがついていて移動しやすく、形状が丈夫なので積み重ねると、ちょっとしたテーブルにすることも可能。色も使いやすい。

○スチールのBOX | PARTS STOCKER(税込2,592円)
玄関スペースにDIYをする靴置き。このスチールのBOXを2つ並べた上に板を乗せて、簡単DIY靴置きが完成します。

飾り棚と靴置きをDIYするための足場板を持ってレジに直行。ダルトンには、木材をカットするための「プロの作業場」が用意されています。スタッフさんにお願いすると、好きな長さや大きさに、木材をカットしてくれます。嬉しいサービスです!

レジの裏にある「プロの作業場」。空間がすでにオシャレ。

北原さんがカットしてくれました。欲しいサイズの家具のイメージをスタッフさんに相談すると、木材も一緒に探してくれます。一緒にDIYを楽しんでくれる!

最後の仕上げに、植栽用のグリーンポットも。

大槻さん:グリーンはインテリアに大事な要素です。インテリアのコツは、まずテーマカラーを決めることですね。カラートーンで部屋を見て決めて部屋作りをしていくといいと思います。プラスアルファで、様々な素材の組合せをすると尚よしです。

ダルトンでは、ショップスタッフにインテリア相談をすることもできるそう。

高橋さん:『テーブルにどんなテイストのカバーを合わせたらいい?』『カーテンに悩んでいます』などどんな質問もウエルカムです。社内でも社員のインテリアの知識向上にも力を入れています。

ふむふむ、インテリアに悩んだときは、今度また来てみたいと思いました。

まずは大物から積み始めます。

さあ、準備万端整いました。
それでは、いよいよDIYをするお部屋へと。向かう先は、東淀川区にあるUR新豊里団地です!

2.DIY篇につづく

取材・文:小倉千明  写真:平野愛

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