「桜」の美しい団地7選
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こんにちは、チーム4.5畳けんちんです。
団地には様々な種類の木々や植物が植わっています。中でも、桜は多くの団地に植えられており、春の満開の時期には、素晴らしい景色を見ることができます。
今回はランキング形式でなく、チーム4.5畳メンバーがおススメする、「桜」の美しい団地を紹介したいと思います。
いい天気の休日など、ちょっとお散歩がてらに団地散歩に出かけてみませんか?
様々な種類の桜の木を植えることにより、2月上旬から5月下旬まで桜を楽しむことができる「団地さくら前線」を団地全体で味わうことができる配置となっています。また、桜の季節に掲げられる提灯が夜になると電球が灯り、夜桜を楽しめることもポイント高いです!


- 単にいろんな樹種があるだけじゃなくて、南から順に咲くように植えられているのが面白い! 団地の中だけで桜前線が体感できるなんてとっても贅沢。
- 団地には必ずといっていいほど桜が植わっています。それも団地の中で最もいい場所に。しかしここまでこだわるとは!
- わざわざ看板まで製作するなんて、この団地の桜へ対する意気込みを感じますね。行ってみたい。
南千里駅から巨大スターハウスの足元をくぐって団地の中に足を踏み入れると、桜並木が団地の奥へと誘ってくれます。両側から覆いかぶさるように花が咲き、まさに桜のトンネルです。千里ニュータウンの団地の中ではナンバーワンの桜の景と言えるでしょう。


- 一筋の川のような、見事な桜並木が素晴らしいです! よく育った大木を見ると、長い間大事に手入れされてきたことがわかりますね。
- 竹見台団地といえば、大阪万博の時に東側諸国のパビリオン関係者の宿舎として使われていた団地。日本の桜はどんな風に映ったんでしょうか。
- とっても美しい桜のトンネル。でも、私は花より団地。ついつい、奥の巨大スターハウスに目がいっちゃいます。
富雄団地は、奈良でお花見ができる団地の代表格と言ってよいでしょう。起伏に富んだ地形を最大限に活かした桜の配置が見事で、高台から見下ろすもよし、下から眺めるもよし、満開の時期は圧巻の桜パノラマが斜面いっぱいに広がります。


- 関西の団地の桜の中では、少し遅めに咲き始めますよね。うっかり桜を楽しみ忘れていた人も、まだ間に合う桜!
- そうそう、生駒山の中腹にあるにあるから、標高が高くて開花が遅いんですよね。敷地も高低差があって桜をいろいろな角度から楽しめるのが良いです。
- 斜面にあることで住棟と桜のコントラストの妙が楽しめますね。いい眺めポイントがたくさん作れそうです。
大阪市の団地の真ん中にある公園で、ソメイヨシノが毎年いっせいに花を開きます。休日には住民や近所の人がレジャーシートを敷いて花見をする姿も。昨年、高層棟のリニューアル工事が行われ、今年は初めて迎える春。新しくなった住棟と桜の取り合わせが今から楽しみです。


- この団地に限らず、近隣住民が団地にお花見しにくるのはごく当たり前の景色です。ただ、よくよく考えてみると、人の住んでいる家やマンションにお花見しに行くことはあまりないと思うので、実はこの景色は不思議な光景なのかもしれません。このあたりは団地ってゆるい空間なんだなって思います。
- 公道からは見えない団地に囲まれた公園なので、穴場です。ライトアップしたりもしていないので夜間は誰もいなくて、ベンチに腰かけて静かに夜桜を眺めることもできます。
- 桜の間から見える住棟に感動です。是非とも団地でお花見しながらゆっくりしたひとときを過ごしていただきたいと思います。
その名の通り、桜だらけの団地です。団地をぐるりと取り囲むように植えられた桜を、スキップフロアの高層棟と一緒に楽しむことができます。金山総合駅まで徒歩で行ける立地なので、名古屋市の中では「都会のオアシス」的な位置付けの団地だと思います。


- 所狭しと咲く桜、たまりません! 部屋からも見えるので、お住まいの皆様も春の恒例として楽しみになさっておられると思います。
- 団地名に「桜」が入ってるからには桜をいっぱい植えるぞ! っていう心意気が素晴らしいですね。いや本当にそういう心意気だったのかは知りませんが…。
- 短期間しか咲かない桜をここまでふんだんに植えるあたりが公団っぽくていいですね。
- これぞ、まほろば感! 独特な屋根の形をした中層棟と桜が相まって、団地なのに「和」っぽさを醸し出していますね。
- 平城第二団地といえば、夏祭りが盛り上がる印象を持っていたのですが、桜の時期もよさげですね~。散策したくなります。
- 団地の真ん中を流れている川を歩いていると、巨大な鳥小屋があります。ほかの団地ではあまり見ないサイズなのでびっくりします! お花見ついでにのぞいてみては!?
- 起伏のある敷地に桜の古木。テラスハウスはこの時期、花見の特等席ですね! 住んでおられる方がうらやましいです。
- この桜との距離感は低層棟と中層棟ならでは。高層では味わえないですね。「庭」の桜感がハンパないです。
- おそらく団地完成当初は小ぶりだったであろう桜が、今では住棟を越すほどの高さに。この団地に積み重なった時間の流れを感じさせてくれます。
奈良の平城第二団地は、アニメ「境界の彼方」の舞台となり、作中に出てきた天女のモザイク画でもよく知られるようになった団地です。とても緑の多い団地で、団地の中心には人工の川が流れており四季折々の花々が楽しめる遊歩道があります。桜はさまざまな品種が合計200本ほど植わっており、3月下旬から4月にかけて次々と開花します。


岡山市中区の操山の山なりに立地する団地です。道沿いに桜の木が住棟に沿うように植えられています。桜の道といいますか、住棟に寄り添う桜の姿にはまさに心奪われます。ぜひとも住棟と桜を下から見上げるように拝見してみてくださいね。


次回は名古屋の団地女子、みぃみぃによる「動物遊具」ランキングです。

「団地をARTに」を合言葉に日々、啓蒙活動を行っている団地愛好家集団。
- “URソムリエ”として、関西バンドマン150人以上をUR団地暮らし(主に市街地住宅)にアテンド。「団地は日本の原風景だ!」を合言葉に団地カルチャーの素晴らしさを世の中に発信中。
- 2008年、日本給水党を結党。以来党首として日本全国の団地を取材し、「団地の給水塔」の魅力発信と地位向上を目指し活動している。
- ツインコリダー型住棟をメインに愛でる団地愛好家。団地をモチーフとした楽曲で郷愁とイマジネーションを刺激するポップユニット「D+」のギターボーカルとしても活動中。
- 団地にとりつかれた建築家。設計事務所吉永建築デザインスタジオで団地リノベーションの設計を手がけるとともに、「団地不動産」にて団地の不動産仲介も行う。
- 岡山県の団地を内外に紹介している団地拝見家。団地お守り「団地守」の生みの親。
- 古めの団地と、団地内の植栽を愛好する大阪出身の平凡な会社員(非建築系)。団地を求めて各地を旅し、最近は台湾の団地にハマっている。
- 愛知県春日井市の高蔵寺ニュータウン出身。現在4軒目のURで団地生活を楽しむ、自称・団地サラブレッド。「名古屋の団地女子」として、団地の公園にある動物遊具に夢中。